名バイプレイヤーとして数々のドラマに出演してきた俳優・斉藤暁(さいとうさとる)さん。
温かみのある人柄と味のある演技でおなじみですが、実は“音楽の人”でもあるんです。
バラエティやドラマのなかでトランペットを吹くシーンを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
この記事では、斉藤暁さんの音楽的な一面――中学生の頃から続くトランペットとの関わり、バンド活動、そしてドラマ『科捜研の女』での演奏シーンまでをたっぷりご紹介します。
斉藤暁(さいとうさとる)のWikiプロフィール!年齢や出身地や経歴は?

- 本名:斉藤 理
- 生年月日:1953年10月28日(72歳)
- 出生地:福島県郡山市
- 身長:165 cm
- 職業:俳優、声優
- ジャンル:テレビドラマ、映画、舞台
- 事務所:オフィスPSC
斉藤暁さんは1953年10月28日生まれの俳優で、福島県福島市の出身。
2025年現在で71歳を迎えられました。俳優としてのキャリアは長く、劇団「青年座」出身。温かみのある声と親しみやすい表情で、刑事ドラマからコメディまで幅広く活躍されています。
代表作には『踊る大捜査線』シリーズの袴田健吾役、『科捜研の女』の日野所長役など。
どの作品でも独特の存在感を放ち、名脇役としてドラマファンに愛され続けています。
一方で、俳優業のかたわら長年続けているのが「音楽」。
趣味の域を超えたトランペット演奏は、ファンのあいだでも「プロ級」と評されるほどの腕前なんです。
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斉藤暁はトランペットがプロ級!中学生からバンド活動?バンド名は「斉藤バンド」

斉藤暁さんがトランペットを始めたのは中学2年生のとき。
当時、吹奏楽部に入部したことがきっかけで、楽器の魅力に夢中になっていったそうです。
学生時代はバンド活動ではなく、あくまで学校の吹奏楽部での演奏が中心。
その後、俳優として多忙な日々を送りながらも、トランペットへの情熱だけはずっと胸の中に残っていました。
社会人になってから再び演奏を再開し、地元・福島の社会人吹奏楽団に所属していた時期もあります。
そして2016年ごろには、自ら作詞・作曲を手がける音楽ユニット「斉藤バンド」を結成。
このバンドでは、斉藤さんがトランペットとボーカルを担当。
ライブでは軽やかな音色と温かい歌声で観客を魅了しています。
俳優としての印象とはまた違う、音楽家としての表情が垣間見えるのが魅力です。
「プロではないが、腕前はプロ級」と紹介されるのも納得の実力で、音楽仲間からも“音がやさしくて癒される”と評判。
まさに、トランペットは斉藤暁さんにとって人生を彩る大切な相棒と言えそうです。
ドラマ「科捜研の女」でもトランペットの腕前を披露!バラエティ番組発のユニットは「サザエオールスターズ」!

斉藤暁さんのトランペットが全国的に話題になったのが、ドラマ『科捜研の女 Season18』(2018年10月18日放送回)。
劇中で、音楽隊員が急病になった際に「トランペット経験者・日野所長」が代わりに出演する――という設定が描かれました。
実際の演奏シーンでもリアルな構え方や息づかいが印象的で、視聴者の間で「本当に吹いてる!?」「うますぎる!」と話題に。
これは演技ではなく、長年培った本物の演奏経験が生きた瞬間だったのでしょう。
斉藤さんがこれほど自然に“トランペットを持つ姿”を見せられる俳優はなかなかいません。
さらに、2000年代にはバラエティ番組『さんまのSUPERからくりTV』内で結成されたユニット「サザエオールスターズ」にもトランペット担当として参加。
芸能人たちで構成されたこのユニットでは、“波平役”としてステージに立ち、会場を沸かせました。
その時のことをこのようにインタビュー記事で振り返っていました。
「あれはにわかバンドだからバンドとは言えませんけどね(笑)。芸能界にはこんなに楽器をやる人がいるんだというのはわかりました。それでまたみんな上手なんですよ(笑)」
https://post.tv-asahi.co.jp/post-185343/?utm_source=chatgpt.com
その後も映画『僕らのワンダフルデイズ』では「シーラカンズ」というバンドでキーボード演奏に挑戦。
音楽が常に斉藤さんの人生のどこかに息づいていることがわかりますね。
若い頃のドラマでもトランペットシーンあったかも?

まとめ・斉藤暁はトランペットがプロ級!ドラマ「科捜研の女」でもバンドの腕前を披露!
俳優として長年ドラマや映画に出演し、存在感を放ち続けている斉藤暁さん。
でもその根っこには、ずっとトランペットを愛し続けてきた音楽人としての姿があるんですね。
中学生のときに始めたトランペットを今も吹き続け、自らのバンドを結成してライブに立つ――
そんな生き方が、とても自然で素敵だなと思います。
『科捜研の女』でトランペットを吹くシーンを見たとき、その音の奥にある“人生の積み重ね”まで感じた方も多いのではないでしょうか。
これからも俳優として、そして音楽家として。
斉藤暁さんのあたたかい音色が、またどこかで聴ける日を楽しみにしたいですね


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